ドットエディタでチップ編集


  • むかし。ドットエディターなんて知らなかった時代。 PaintShopPro使ってたけど、グリッドもグリッド吸着も知らず。 16x16を切りだすのにいちいち 別画像を新規作成 → 選択範囲をコピー → 手動で位置あわせ…
  • あー、よく肉眼でドット数えてたよね
  • あれが無ければ もう何年分か人生に余裕が
  • それで白骨化しました。
  • 腐るよりマシだ
  • でもPSPだってグリッド知ってたらそこまで苦労なかったんだけどね。 正直ツール関係なかったよねー
  • ……。
  • 兎に角、ドットエディタならドット単位で編集しやすいし、 動作も軽いのでマップチップ編集にもおすすめです!
  • ぜひやほーでごぐってみて下さいね!
  • そりゃそうだが!
  • だって自分で探したいなぁ
  • まぁシンプルなソフトだけに、自分好みのソフトを探すのが一番楽しいんだけども。
  • 折角なので、管理人愛用のソフト「ALFAR」をちょっと紹介だけさせてもらうことにしましたよ〜
  • ぶっちゃけ自分で使ってて使い方忘れるからだよね?
  • …てか、俺らと同じ次元で苦労した人とかホントにいるの???


ALFARによるマップチップ編集


ALFARの使い方をちょびっと

  • DotPainterALFARは、へろへろ氏制作のフリーウェアです。
    右ドラッグコピー最強。HSP製なのも俺的にグー
  • (その趣味はよくわからない)
  • お絵かきソフトに近い高機能ドットエディタの便利さとくらべると、 ALFARの良さは他に無い使い心地。慣れると抜けられません。
  • あぁ、ぬるいお風呂みたいなもんだね
  • ……? (←お前どこで風呂に入ったんだとか怖くて聞けない)
  • じゃぁ、やってみよー


<1 インストール>

  1. ご本家 「ELF's Software」
    Mainmenu>ソフト>DotPainterALFAR から最新版をダウンロードして、解凍。
  2. 出てきたフォルダにある、ALFAR.exeで起動
  • 以上でした。
  • 簡単。
  • その軽さがいいところ。

各部の説明
  • メインウィンドウ画像
  • メインウィンドウ
  • ストックウィンドウ画像
  • ストックウィンドウ
  • 右側のストックウィンドウを左クリックしてみ?
  • 何か四角いワクが動くね
  • で、左側のメインウィンドウを左クリックしてみ?
  • おお、描けた!
  • 何も描いてないと何だか分からないけど、 ワクの内部がメインウィンドウに拡大表示されてるだろ。
  • 実際に描いたり消したりぐりぐりするのはメインウィンドウなんだ。
  • メインウィンドウで描いて、 ストックウィンドウで並べかえるのが基本。


<2 ルーペサイズの調節>

  • ストックウィンドウ画像
  • ストックウィンドウ内
にある
  • ルーペ画像
  • ルーペ
ルーペセットから選ぶ
  • ルーペプリセット選択ボタン位置
  • メインウィンドウ右下
  • に、
  • 16ドットサイズルーペボタンの位置
  • ボタンが並んでいるので16を選択
  • へー、このワクいろいろサイズがあるの?
  • ワクってのもあれだしルーペと言い給い。 これを編集したいチップのサイズに合わせる。 ウディタの16x16規格のマップチップを編集するなら、16をぽちっとな
  • ん?でもキャラチップみたいのはどうするの?長方形だよ?
  • 心配無用! ルーペ右下の赤い点にマウスをあわせると…

ルーペを自由変形する
  • カーソル変形手順1
  • 赤い点に
    カーソルをあてる
すると、
  • カーソル変形手順2
  • カーソルの形が変化
そこで
  • カーソル変形手順3
  • 左ドラッグで自由変形
  • ルーペ、変形できるんだー
  • 知らないうちは、突然形が変わるのでびっくりしてた。

ルーペの移動単位・変形倍率を設定する
  • ルーペサイズ変更タブの位置
  • ここを16ドットにする。
  • ??何もおきないんだけど。おまじない?
  • いやいや。ルーペの単位を、ウディタのマップチップにあわせたんだよ。
  • ここが”16ドット”なら、ルーペサイズは16の倍数で変化するし、 ストックウィンドウ上での移動も16ドット単位になって、作業しやすい。
  • Why?
  • へろへろさんがそう作ったから!
  • じゃなかった。What?Do言うこと?
  • (腐りすぎててスムーズに言葉が出てこないのかなぁ)
  • x1=16→x2=32→x3=48というように…
  • ああはいはい、わかりました。
  • ホントかよ! ウディタのマップチップは基本的に1マス「16x16ドット」 だから、ここを”16ドット”にしとく。ルーペの移動量も16ドット単位になり、クリックミスが減って楽。
  • デフォルトのキャラチップは「20x28ドット」。 長方形だし、28ドットという選択肢もないから、その時は”4ドット”でルーペを手動で変形しないとな
  • おkおk、あいしー 最大公約数ってやつね。
  • ……。!?


<3 マップチップの並べ替え>

移動
ストックウィンドウ上で 左ドラッグ
コピー
ストックウィンドウ上で 右クリック・ドラッグ、cキーなど
ペースト
ストックウィンドウ上で 左ダブルクリック
タイル移動
  • 移動したいタイルにルーペをもってくる
  • 移動したい部分を
引っぱって
  • 目的の移動先まで
  • 左ドラッグ
  • ドラッグだけで並べ替えできるのって楽でいいねー
  • うん、なんか…人生を救われた気がした

コピー&ペースト
  • ストックウィンドウ上で
  • コピー対象を右クリック
  • (右ドラッグで範囲選択)
そして、
  • コピー先に
  • ダブルクリックでペースト
  • ↑これがうわさの右コピー。。
  • 感動的に、便利。 しかも、これをつかうと部分的な保存が簡単にできる
  • どゆこと??

一部分だけを別ファイルに保存
  • 保存範囲をコピー
そして、
  • ファイルメニューから
    記憶範囲の保存
すると、
  • ファイルが出来ました。
  • おぅぉ
  • これのお陰で、必要なパーツを切り出すのがかなり楽になるんだよな〜


<4 画像を読み込む>

など。

  • 大体分かってきたから画像を読み込もうと思う! ファイルを開くのは<ファイル(F)>から…(ぶつぶつ)
  • (そこから確認してんのか)
  • しかし”ファイルを開く”が無い。むずかしいソフトだなぁ…
  • あ、そこは”パレット付きで開く”で普通に開ける
  • あ、あいた。でもパレットって?
  • ←これ
  • 256色の画像だと、それぞれが必要な色を別々に持ってて… その256色の一覧をパレットとよぶ。 違う画像のパレットを読み込むこともできるぞ。
  • な、なんで?
  • 色数が少ないとその方が便利なこともあるからなー。 たとえば、新しくチップを作ったけど、あとになって 以前作ったマップと同じ色にしたくなった〜、みたいなときに…

パレットの入れ替え
赤い画像(a)の色だけを緑の画像(b)と同じにしたい場合
  • a. 宝石1(赤)
  • 宝石1(赤)
  • 宝石1のパレット
  • b. 宝石2(緑)
  • 宝石2(緑)
  • 宝石2のパレット
  • 宝石2(緑)
  • 宝石2のパレット
  • まず(b)を
    「パレット付きで開く」
  • 宝石1(赤)
  • 宝石2のパレット
  • 続けて(a)を
    「パレットなしで開く」
  • 宝石1(緑)
  • パレットは(b)のままで画像が(a)に入れ替わり、
  • 完成!
  • な!意外と便利だろ!
  • …わかった!
  • つまり普通に開きたいなら パレット付きで開くでいい、と!!
  • ……う、うん。そう。
  • 一応念のためにパレットの違うチップ同士を組み合わせるときは、 一工夫いるとだけ思っとき給い。
  • もっともウディタはフルカラーpngでOKみたいだから、 そういうときはフルカラー対応のペイントソフトを使って貼り合わせる方が早いんだけどね〜
  • じゃぁそっちのソフトの説明が聞きたいな、むしろ
  • 根底からくつがえさないで!!!


<5 別ファイルの画像を読み込む>

    1. ファイルをストックウィンドウに直接ドラッグ
    2. 画像を入れる位置の左上部分にルーペがきたらマウスを放す
  • 画像が入りました。
  • え?こんな大ざっぱでいいの?
  • 実際やってみるとしっくりくると思いマス
  • ウディタのマップチップは「ヨコ8マス×タテたくさん」なので、 新規作成でとりあえず128(=16×8)x960ドット位の画像を作ってから好きなファイルをドロップしていけば、 自分好みのチップセットもわりかし簡単に作れるよ〜
  • ふんふん…(やってみた) なんか聞いてきましたが!
  • 多分減色設定だ。。 パレット右上の”色補完”にチェック入ってると聞かれる
  • 色補完タブの位置
  • 色補完にチェックを入れた状態でファイルをドロップすると、
  • 色補完メニュー画像
  • ↑こんなのが出てくる
  • パレットが全く同じでない場合は↑でとりあえず「RGB」にしとけば なんとなく似た様な色で読み込んでくれるぞ。
  • なんだ、思春期のうわごとかと思った…
  • 大丈夫、仕様…。 パレットってなれるまでは結構めんどうでなー
  • ちなみにウディタの「グラフィック合成器」で作ったキャラチップは 同じpngでも色数が多いから、別の画像ソフトで 256色に減色してやらないとALFARでは読み込めないんだぞぅ、はっはっは
  • それに気付くまでにどんだけ惑い恐れ走り回ったことか…
  • 大人しくフルカラーのソフトを探そうよ?変な骨折ってないで。
  • 変な骨で悪かったよ?!


<6 その他>

  • だいたい今更256色とか。いにしえの技術じゃあるまいか
  • くくく…
  • ん?
  • それこそALFARの呪い。 使いやすいんだよ、ALFAR。 ドットエディタとしてだけでなく、お絵かきソフトとして。
  • 右クリックでスポイト
  • タイル並べかえは左ドラッグオンリー
  • 右ドラッグで範囲選択とコピーアンドペースト
  • コピー部分だけを別ファイルに保存できる
  • ファイルのつぎはぎも座標入力不要のドラッグ&ドロップ
  • 歩行グラチェック
  • アニメーション作成機能まであるときた!
  • おお
  • 一つ一つはよくある機能でも、組み合わせ方が絶・妙! 機能配分の黄金比!!まさに愛のソフト! 脳みそなんか溶けてても使える!
  • ん?それはぼくのことで
  • この配分はALFARだけのもの! 高価くて高機能なほどトータルな使い勝手を保つのが難しい世の中で こうまで使い手のために作られたソフトはレアメタルより貴重! だからこそ!!フルカラー大容量PCのこの時代に! ドット絵技術は見直されても1ファイルの色数まで気にする意味のないこの時代に256色を
  • ずるずると使ってしまう。256色を それが、ALFARの、 のろい…
  • ご愁傷様。
  • (がく)
  • もともと自分で使うために、って作られたソフトみたいだしねー
  • あと、
  • 画像の新規作成やリサイズで(16*2)/10みたくタテ横指定に数式入れられるとか。
  • すごい地味。
  • 地味に便利なんだーこれが。


<おわりに>

  • どうもお疲れさまでした〜 ああつかれた。つかれちゃったね?つかれたなぁ
  • おまえがいうのかそれを
  • やだなぁ。カルシウム足りないと怒りっぽくなるんだよ
  • ……。 ファイル編集は大体これでなんとかなるとおもいます! 否!自分でドット絵描くぜ!という人はパレット編集や画像反転・1ドット移動など 便利な機能がいっぱいあるので、ぜひ取り説を参照して下さいね〜
  • (取り説を読んでいる)
  • あははは、hahahahaha!
  • うん、面白いよねその取説。。

  • では!
  • ここまで読んで下さったかた、ALFAR作者のへろへろさん、
  • どうも有り難うございました!

2012/02/29


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